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『アニメ海外の反応』ヴィンランド・サガ シーズン2 第22話

アニメ
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ストーリー 第22話「叛逆の帝王」

近衛兵「熊殺しのドロット」の拳を100発耐えることができれば、クヌートとの面会が許される約束を取り付けたトルフィン。
降伏を告げに来たオルマルと蛇が事情を知って止めに入るが、トルフィンは頑として耐え続ける。
そのトルフィンの姿にやがて周囲は言葉を失う。

(公式サイトから引用)

MALでの22話の評価

5Loved it! 88.4% 887
4Liked it! 7.7% 77
3It was OK 1.8% 18
2Disliked it 0.5% 5
1Hated it 1.6% 16
Average 4.8 1,003 votes

redditの反応 621

波を止めようとするクヌートの試みは有名な外典「クヌート王と波」の引用だな。
話の脈絡はちょっと異なるけど、幸村によるナイスなディテールだ。

 


redditの反応 302

実はクヌートが水を操る者だとわかり、ストーリーが全く違う方に進むと思った私。

…冗談は置いといて、幸村は歴史愛をうまく物語に取り込んでいるね。
大昔の野蛮な時代の人間たちを理解できる、人間味のある存在にしようとしていると思う。

 


redditの反応 114

元の外典とこのストーリーでの脈絡の違いが興味深い。

外典では、クヌートは自身の信奉者と部下たちに対して、自分の権力など神のそれとは比べ物にならないという意味でこの話をしたらしい。
神だけがそのような力を持つにふさわしいと。

一方、ヴィンランドサガでは神に挑むという彼の願望を伝える話になっている。

 


redditの反応 829

人を殴って和平交渉?あんたとは今日あったばかりだ…俺たちはお互いを知らないし、お互い何の恨みもない。
なんで俺たちが殴り合わなきゃならない?ばかばかしい。
こんな大勢のいい大人が集まって、血を流す必要などない。俺たちは今日あったばかり。あんたは俺の敵じゃない。俺に敵なんかいない。

-thorfinn goatselfni

 


redditの反応 194

今回のトルフィンをトールズも誇りに思うだろう。


redditの反応 124

敵などいないと言っていた時の回想がとてもパワフルだったな。
ついに父の言葉を思い出し、その言葉に応えた。

 


redditの反応 380

トルフィンがドロットに向かって啖呵を切ったときは、一期での怒れる復讐のティーンエイジャーだった彼を思い出した。

改めて同じ声のトーンを聞いて、彼が同一人物であることに衝撃を受ける…。


redditの反応 194

昔の怒りの叫び声を聞けて素晴らしい。平和主義トルフィンの叫びはよりハードに感じる。
最近のトルフィンを怒らせるのは大変だから。

 


redditの反応 359

このエピソードを見た後の俺にも敵などいない。


redditの反応 137

俺たちに敵なんかいないよね。🤝

 


redditの反応 20

誰かがちょっかい出してくるまではいない。


redditの反応 9

league(リーグオブレジェンド?)をプレイする時の俺じゃないか。


redditの反応 6

(ゲーム)プレイボタンを押すまでは敵などいない。

 


redditの反応 173

トルフィンとクヌートの会話はアクションシーンと同じようにエキサイティングだった。
そう感じてしまうからこのショーは特別なんだ。

 


redditの反応 131

100発のパンチをする者よりも100発のパンチをに耐える者のほうがずっと強い。

これはプラトンとソクラテスをちょっと足したブルースリー的な哲学のあれ。
そして私はこれが大好きだ。

 


redditの反応 263

時にヴァイキングはあだ名をつけられることがある。
トルフィンのあだ名はKarlsefni, “A real man”(男の中の男)という意味だ。一期でトルフィンが港でレイフとあったときに初めて聞いたね。

ネファタフルはヴァイキングのチェスと呼ばれているもの。
一期ではわかりやすくするためだろうけど、ただ”shogi”将棋と呼ばれていたんだよな。

 


redditの反応 491

10年越しについに”俺に敵なんていない”のアニメ化が見れるなんて。

トルフィンの父は誇りに思っているだろうな。


redditの反応 80

あのシーンのトルフィンは圧倒的chadsterだった。what a guy

 


redditの反応 306

ヴィンランドサガの主人公は明らかにトルフィンだけど、1期の真の主人公はアシェラッドだったともいえるかもしれない。
そして2期のメインの主人公はトルフィンとクヌートだから、今期はアシェラッドの遺産ともいえるかもしれない。


redditの反応 162

彼は真のキングメーカー。
クヌートをデーン人の王に、トルフィンを平和主義の王に。


redditの反応 123

でもってスウェン王を首なしの王に、自分自身をキングアーサーに。

 


redditの反応 258

トルフィン:俺に敵なんかいない。

peak


redditの反応 157

”俺たちの作物を台無しにするやつ以外は。馬から落ちてしまえ。”


redditの反応 71

エイナルによる追記 lol

 


redditの反応 49

このセリフのための、これまでの44話のビルドアップ。

2話を見たときはいつかトルフィンがあの言葉の意味を理解するんだろうかと思ったけど、ここにたどり着くまで本当に波乱に満ちた素晴らしい道のりだった。

 


redditの反応 101

Fuck man 美しすぎて涙が出てくる。Fucking love Peak Saga

 


redditの反応 99

主人公が一方的に殴られることでバッドアスに感じるなんて誰が予想できただろうか?

クヌートの話は特に部下の略奪者のための楽土を作ると聞かされるまでは説得力があった。
私は完全にエイナルサイドだな。ほかのみんなはそのために苦しまなきゃいけないのか?

追記:パテールが死体の一つになってたら、絶対に彼を許さない。

 


redditの反応 39

クヌートは王だ。彼はすべての農民と職人の王であり、イギリス人とデーン人の王であり、そしてヴァイキングたちの王でもある。

彼はヴァイキングだけを救いたいわけではなくて、やさしさと愛から一番遠い連中であるヴァイキングさえも救いたいんだ。
それは彼の義務であり、責任であり、理想でもある。

特定の連中を救うべきものたちからきっぱり切り捨てるのは簡単だ。しかし、良い王にそんな贅沢は許されない。

クヌートがしていることは軍の維持。彼らに給料を払うための土地の確保。必要ならあらゆる手段を駆使して力を統合する。そしてそのことで多くの人を救える。
その規模は一般人の寛大さや奴隷の優しさよりもずっと大きい。

トリッキーな話だけど、私は暴力を楽しむ略奪者たちでさえ救いたいというクヌートの主張には説得力を感じた。

 


redditの反応 82

今回のクヌートを見てベルセルクのグリフィンを思い出した。

壮大な態度(話)。より上位の力を否定したい。そして、自分たちの”魂”を犠牲にして楽土を建設する。

 


MALの反応

トルフィンはバッドアス。信念のために命を懸ける。
けど、時々彼はどこまで遠くに行ってしまうのかと考えてしまう。

今回は声も神レベルで、とても人間の感情がこもってた。今期はこの点がとても素晴らしい。
ただの抵抗やスピーチにとどまらない、クラシックなヴィンランドサガエピソードだ。

 


MALの反応

今日、私は敵がいないことを理解した。

 


MALの反応

I have no enemies.

 


MALの反応

トルフィンとクヌートの間で交わされたシンプルな会話に脱帽だ。

トルフィンはクヌートの戦争の決断の裏にあるものを知り、会話で争いが回避できるという考えた自分のナイーブさを知る。これでは平和主義はただの楽観と変わらなくなってしまう。
もしケティルがクヌートに迫る軍勢を率いていたら、皆も降伏がいいアイデアだと考えただろうか?

トルフィンはこの遭遇で何を学ぶのだろう。降伏と逃亡が戦いに際しての一番の方法?最初の手段から最後の手段に移るのはいつだ?

 


MALの反応

トルフィンは素晴らしい男になった。

そしてエイナルに賛成。クヌートは偽善的な狂人。

 


MALの反応

圧倒的なピークエピソード。すぐに終わってしまったことが信じられない。

 


MALの反応

今季一番のエピソードの一つであることは言うまでもない。
トルフィンが啖呵を切ったシーンは鳥肌が立った!

そして二人の対話はずっとハラハラして見ていたよ。ようやくクヌートの行動の背後にあるものをある程度理解できた。

ある意味、トルフィンとクヌートは同士なのだろうか…。彼らのアプローチは全く異なるものだけど、目的は同じだ。


引用:reddit, MAL

MALスコアは8.71。
とても絶賛されていました。やはりトルフィンの「敵なんていない」に反応する人が特に多かったでしょうか。
正直バイキングを”救う”って発想は全くなかったので唸らされてしまいました。クヌートの考えが気になっている人も結構見かけた印象ですね。

コメント

  1. 匿名 より:

    トルフィンの声が一期と完璧に同じになったのは脱帽。声優さん凄すぎって今期ずっと思ってる気がする。
    蛇とオルマルの表情にもぐっと来た。

  2. 匿名 より:

    原作では100発耐える話のタイトルは「無敵」。今回のトルフィンはまさに無敵だった。

  3. 匿名 より:

    有名な逸話だが、日本刀の「村正」と「正宗」のどちらが優れた日本刀なのか刀匠が争ったことがあるという
    水辺にそれぞれ刀身を突き刺したところ、川の上流から流れてくる葉っぱは不思議と正宗を全て避けていった
    一方、村正は何故か全ての葉っぱを引き寄せて切り裂いていった
    このことから村正はあらゆる敵を倒す最強の剣であり、正宗はあらゆる敵をよせつけない無敵の剣とされた
    クヌートとトルフィンはまさに村正と正宗というイメージ

    • 匿名 より:

      素敵なエピソードをありがとうw

    • 匿名 より:

      まさにそんな感じの二人だと思う
      楽土を追い求めてるのは共に同じ、他に目もくれずそのために特化して己を研ぎ澄まそうとするのも同じ
      しかし、表面的に起こす事象は真逆
      それでも、二人の本質はやっぱり同じだから、同じような目をしてるんだろう

    • 匿名 より:

      無精髭にだらりと下げた金髪 その隙間から悟ったような眼光
      トルフィンとカート・コバーンが重なるのは俺だけ?

  4. 匿名 より:

    面白かった!
    MAPPAやるじゃんw

  5. 匿名 より:

    クヌートの言う「神と戦う」は、人間が自然を克服するってことだよね
    病気だから仕方ない、災害だから仕方ない、神がそうお決めになったことだから……という宿命論をきっぱりと否定した
    病気があるなら治す、災害があるなら復興する、人々が豊かで安全に暮らせる社会を建設する
    そのためには、それを建設する統治者のもとに富を集める必要があり、そのためには暴力が必要。暴力は「正しい」統治者によって管理運用されるべきだ、という
    ある意味この後人類がたどった歴史を先取りするような思想だよね

    • 匿名 より:

      それもそうだが、旧約聖書にある通り人間は罪を犯して地上に落とされているので地上には楽園は無いんだよ
      地上に楽園を築くのは神への反逆になる。

    • 匿名 より:

      >クヌートの言う「神と戦う」は、人間が自然を克服するってことだよね
      いや……それは違くない?
      「愛」を失って欲望という本性に突き動かされ続けるだけの地獄の生から、死以外の方法で人類を救いたい、ってことでは

  6. 匿名 より:

    アルネイズさんは助けたいけどケティルはどうでもいい。
    パテールさんが死んでたら激怒するけどそれ以外の農民の死にはそこまで怒らない。
    こんなのは愛ではなくただの差別だと神父との会話で既にクヌートは理解している。
    大部分の人間はエイナルの意見に賛同する。感情的に当然だと思う。
    でも自分の見えている範囲の人、親しい一部の人だけを救えたらいいという考えでは愛を失った人間の為の楽土建設は叶わないと考えている。
    誰も犠牲にしない時代なんてきっと永遠に来ない
    それでも限りなくそこに近付くために最善は何かを悩み考え行動し続ける事が人間の戦いだと。

  7. 匿名 より:

    個人的にはトルフィンやクヌートよりトルフィンを戦士だと認めるヨーム戦士団の方が印象に残ったな

    • 匿名 より:

      でも結局はトルフィンの肉体が頑健だったからクリアできただけで、
      たとえば大旦那がトルフィンと同じレベルの決意をもって話し合いに赴いていたとしても拳の一撃で死ぬだろ
      身体的に虚弱だからという理由でヨーム戦士団はその決意の価値を認めないんだぞ

      •   より:

        そうだな。
        耐えるというのも一種の武力。
        一つの価値観で生きてる者には、同じレベルで力を見せないと対等な位置にも立てない。それも一つの現実。

      • 匿名 より:

        いや、ケティル一族としか話しないって言ってこういう展開になってるんだから、大旦那が来たら普通に通すだろ。
        まあ、そういう事言いたいんじゃないだろうけど。

      • 匿名 より:

        それは自分も思ったけど

        でも結局「戦って勝つ」も頑健な上に力の強い人にしか許されない賭けだし、普通ならどっちにしろ殺されてるから……勝ったところでご都合主義になるのは同じだしなあ……
        物語のカタルシスや商業主義としてそっちに安易にいかないって選択肢をとるのは信念だと思う。
        不殺の話はよくあるっていうけど絶対そんなことはない。漫画やアニメの媒体でこれほど丹念に描けることは少ない。

        リアルに一般人でいえば、何も話さず逃げるのも手だけどそれだと本当に何も起こせないしカリスマにもなれないしね……
        あとトルフィンの場合は今まで無関係の人殺しすぎてるから……多分みそぎの意味もあるよね……

      • 匿名 より:

        もともとこの作品は単なる平和主義や非暴力や博愛主義をとなえる作品ではないからね。

        「最後の手段」としての暴力を否定しているわけではないし、トルフィンが強くあれるのも結局は暴力に明け暮れた幼少期があったからで、力そのものを完全否定しているわけじゃない。蛇には力で対抗したわけだし。

        この作品は力を否定してない。キリストになれ、と言っているのではなくて、本物の「戦士」になれと言っている。もし力そのものを否定してしまったら、いまロシアに侵略されているウクライナに非暴力を貫け、やり返すな、と言うようなものだ。でも、この作品はそうじゃない。

        ただ今回のトルフィンのセリフのとおり「最後の手段に手を出す前にやれることを本当にやりつくしたのか?」というところが肝なんだよ。

        • 匿名 より:

          本当にその通りだと思う
          無抵抗であれと言っている訳では決して無い
          困難な道のりだが、理解し合い妥協点を提案する強さ、勇気を持てと言っているんだよな
          自分自身短期で幼稚な性格をしているからとても身につまされる思いだった

    • 匿名 より:

      あいつらはヨーム戦士団ではない、クヌートの直接の従士団
      ヨーム戦士団は全員装備一律の奴らな

  8. 匿名 より:

    素晴らしいコメントですね。 そう、エイナルの意見は至極真っ当で普通なんです。 多くの視聴者は彼に共感しクヌートを非難するでしょう。 でも彼はその非難を一蹴します。 彼のやり方では必ず犠牲者が出る。 恨むなら恨め、それを百も承知でやっているのだから

  9. 匿名 より:

    覇道とはそういうものだしな

  10.   より:

    渾身のパンチに最後まで耐え抜いたトルフィンに対し
    途方もなく勇敢な戦士として敬意を示すクマ殺しの人
    というかヴァイキングたちの男の子な倫理観が地味に好き

  11. 匿名 より:

    エイナルの顔がスト6のリュウに似てるなあと思った。

  12. 匿名 より:

    トルフィンとクヌート、成長の対比の描き方が上手い。

  13. 匿名 より:

    コメ欄、深いな
    感じていた事をきれいに言語化してくれてる人が多くて読み応えある

  14. 匿名 より:

    戦闘シーンもたまには見たいと思う俺は本当の戦士になれない…

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