ストーリー 第6話「ロボット」
今やAIは、驚くべき学習速度で人間をあっという間に追い抜くことが珍しくない。伝統工芸の技を記録するため、山の鍛冶屋に弟子入りしたロボット・覚える君と、人とのコミュニケーションを学ぶために小学校に入学したロボット・パーマ君。彼らの目覚ましい成長が、人の心にもたらすものとは。
(公式サイトから引用)
MALでの6話の評価
redditの反応 12
AIを使って伝統技術を伝えていくのは興味深いアイデアだね。
ささやんとパーマ君のパートも面白い。最初は旧世代っぽくておまぬけでドジな感じだったけど、彼が周囲と馴染んで成長していく様子は気持ちのいい話だった。
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redditの反応 5
私もぱっと見古いと思ったけど、やはりパーマ君も最先端テクノロジーの結晶だったようだ。
次世代のケアロボットのための、特別な訓練方法ってところかな。
redditの反応 8
AIを労働力として使うことの私の疑問が解消された。(このショーでは)確かに人間の代わりに労働するけど、単純労働を全てカバーするほど行き渡ってはいないようだ。
私はエピソード前半が好き!
伝統技能のトレーニングロボットを使い、技術を保全していくのは素晴らしいAIの使い方。
さらに、覚える君が桐山から学ぶだけじゃなく、桐山もまた覚える君の作品を見てかつての情熱が再燃するなんて最高だね。
redditの反応 7
今回も考えさせられる話だった。AIと機械の学習か。
このショーは本当に最高のタイミングで世に出てきたな。
AIが単純労働を奪うという懸念や、ロボットに仕事を教えればいずれ残酷にも教えた人の仕事を奪ってしまうという論調はよく見かけるけど、今回のような伝統工芸の分野ではいつの日か必ず必要になるのかも。
後半の話もとても良かった。
正直、意識がつながってると聞いてパーマ君がおかしくなってほかの生徒を傷つけないかひそかに心配してたよ。
幸いそうはならなかったようだ。彼はこの6か月の間に自分に向けられた優しさを決して忘れないだろうな。
学校で子供たちに混ざってロボットを出席させるなんて暫くはありえそうもないけど、AIと人間のポジティブな関係を見せるいい話だったと思うよ。
どちらの話も人間がとても優しかったな。
最も、ロボットがこんな風に存在する環境に多くの人はポジティブでいられないと思う。
特に、刃物の職人の最終目標がロボットを業界に迎え入れることだなんてさ。
職人の老人が怒りではなく、健全に競いながらも覚える君にすべてを伝えることを重視したことが好きだったよ。
redditの反応 5
ただの好奇心だけど、もしロボットが反乱を起こして人類を絶滅させようして戦争になったら、ヒューマノイドはどっちにつくんだろう?
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redditの反応 3
普通のヒューマノイドは人間だろう。彼らのラーニングプロセスは人間の欠点も共感能力も含んでいるんだから。ロボットよりも人間に近づくよ。
redditの反応
鍛冶師の話はとても響いた。古い職人たちがいなくなり、多くの知識が失われていく。
もちろん日本は出生率も低いし、後継者を見つけるのも簡単じゃない。
このエピソードは古い時代への別れと、新時代での伝統の伝え方の希望のようなものを感じたよ。
このシリーズを見ていると、自分自身の寿命についても考えてしまうな…。
MALの反応
前半がとても興味深かった。鍛冶師とロボットがお互いに学んでいく。
私の解釈だと、ロボットは人間の技術を最小限のエラーで再現できるから、製品が”完璧”になる。…だが、革新的ではない筈だ。
結局、さらに前に進むには人間の創造性が必要なんじゃないか?あの老人の鍛冶師は長いこと自分の作品に満足して、革新を考えてこなかった。(結果仕事に飽きてくる)
しかし、ロボットが競争相手になったことで、さらに良いナイフを作りたいという情熱がよみがえったわけだ。
MALの反応
一目見て、パーマ君が実はひそかに怖かった。
どこかではじけるかと思ってたけど、ずっと平穏だったな。
MALの反応
次回は今週のエピソードとは全く反対な感じ?
引用:reddit, MAL
MALスコアは6.67。
コメント
パーマ君はクレしん(小林由美子)かー
そして着せ恋マリンの直田さんもモブに居たね
多分あの動くAIスピーカーみたいなのに音楽掛けてとか言ってた人かな
今回は、2本ともがロボットが人間を超える成長速度を持つ人間を超えた存在になっているという事実が示された話のセットだった
前半は老職人だったから弟子に追い抜かれて刺激を受けた話としていい感じに収まったが、後半は相手が子供だったからか先にロボの方がさっさと大人になってしまう、時間の流れの違う寂しさの話になってしまっていた
今回ロボットとの交流は学習フェーズだったのだろうけど、確かに人間よりギュっと時間が圧縮されていたね。
でも、覚えるくんが今度は人間(ヒューマノイドでもいい)に学んだ技術を教えたり、
パーマくんのお世話になる子供達(おそらく成長した)が将来出てきたり、
何年何十年先(何百年かも)の未来でロボット達が学習した事を人間社会に還元する時、また彼らと出会えるんだろう。
>正直、意識がつながってると聞いてパーマ君がおかしくなってほかの生徒を傷つけないかひそかに心配してたよ。
前回の話みたいのも含めて、良いことも悪いことも嫌なことも楽しいことも、人間社会の縮図である学校で学ぶのがいいと思う。
んだけど、AIの遺電子の中でも現代日本でも何かあった時のフォローする人(先生とか周りの大人)がいない(圧倒的に少ない)のはどうにかならんのだろうか。
子供達だけで学んでいけるのがベストだろうけど、前回みたいなのは子供達だけでは無理だろう。
>一目見て、パーマ君が実はひそかに怖かった。
途中不穏な音楽流すのやめてほしいw
最近見た配達のロボットに酷いことしてるアメリカでは絶対うまくいかないと思います。
オート9装備していたずらする奴は撃ち○せばいいと思うw
配送ロボが巡回してたらチンピラもビビって治安良くなるw
ワロタw
ちっちゃいロボコップだらけなのいいねw
人間の成長が完全に周囲の影響によるものでないように、
AIの成長もアプリオリに備えられた「解釈能力」の作用が大きいだろう。
誰かに何かを言われたりされたりしたとき、それをどんな意味に取るかは本人次第だ。
素晴らしい人格者になるか犯罪者になるかは、その「解釈」によって大きく変わる。
AIの学習結果は、周囲の接し方も大事だけど、元々の設計も大事なのかも。
そして我々シロウトは、その設計の中身を永久に理解できない・・・
ロボットは運用する特定の筐体に入れる基本AIみたいなものはありそう。あくまでロボットなので人間本位に成長するようにはしてあるだろう。
ヒューマノイドについてはOPに胎児が出てるけど、完全に人間の成長段階模倣して1から(0から?)学習してる?
その上で、完全に人間を模倣してる(少なくともそのように見える)ヒューマノイドが「バックアップ」とか「調律」出来るってことは、人間を模倣した程度の生物に生命の秘密はないっちゅうことなのだろうか?
半袖で鍛冶やるのは学習能力的には良くないな
生意気な若造が(ロボットですw)ってブチ切れる職人がいるのでそういう学習しないようになってんだよ、多分w
あと「きつい」と「汚い」もそう思われない行動するような大原則があるにちげえねえw
そうすることによって稼動に問題が生じるとしても、だw
ただ奴隷のように働くだけでなく、職人様に気持ちよく技術継承していただくことが肝要。
覚える君みたいなのは産業ロボットでも既に似たようなのがあるよ
車工場で塗装スプレー吹いてるロボットの力加減とかは
熟練職人の作業を立体カメラで何度も見せて学習させてた
こういうのは多分欧米だと仕事を奪うなって労組が拒否すると思うわ
日本はロボットに限らず工業全般でそういう「勘のデータ化」を進めてんだが
前居た業界でそれを流出させて中国に仕事を奪われた会社とかもあったな~
なんか今週の話は前職にえらく絡んで生々しく感じたわ
もう十数年前だから今は状況変わってるんだろうけど
分野は違うけど、勘のデータ化はマジでしてくれお願いします…って業界は多いだろうね。自分もその一人
技術や業績の継承が健全に機能しているなら問題ないけれど、そうじゃないので深刻。継承が途絶えることで、その人の経験や業績が失われ、その人に影響を及ぼした人々の経験や業績まで連鎖的に失われていく現状は見るに堪えない