前回の反応はこちら
MALでの9話の評価
redditの反応 86
”ニアは2のダメージを受けた。”
この適当な吹き出しにとても笑った!
redditの反応 71
RIP チャベス。知らず知らずポイズンジムリーダーに立ち向かった。
しかし1200ダメージはどうかしているな。
redditの反応 117
”ワオ!お話してよセンセイ! ”
”砂漠の子供たちよ、こんな話はどうかな…”
↓
redditの反応 53
”人生は落とし穴で、希望などない。”
危うく、こんな感じの話で子供たちにトラウマを与えるところだった。haha
redditの反応 32
虚無主義な主人公の物語なのに、驚くほどに健全な何かに変わっている。
そして我らが主人公も間違いなくそのために重要な役割を果たしている。驚きと言わざるを得ない。
ところで一番の供給者が故郷に帰ってしまって、これから孤児院はどうやって食べ物を確保していくの?
↓
redditの反応 30
ポップカルチャーによってニヒリズムがグリムダークになる前、ニヒリズムの核は自分の人生を自分自身の手でコントロールすることだった。
先生が他人を助けるとき、私はこのことを想起させられる。
redditの反応 27
正気の人間なら太宰治を子供と一緒に放置しない。
…けど、それも彼が子供におもちゃにされるなら別だな lol
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redditの反応 22
ちなみに彼は”走れメロス”の作者でもある。日本で児童向けの話としてとてもよく知られている話で楽観的なハッピーエンディングで終わる。
ギャグのためにこっちは無視されているけど。
redditの反応 90
前回がストーリーテリング的にピークだと思っていたけど、今回のストーリーも素晴らしかった。
後悔と、その事を異世界での行動で償おうとするサイトウの話はとても楽しめた。
彼の過去とニアの勇気を振り絞った行動がいい対比になってたね。
ニアは誰かの命を救うためではなく、尊敬する男の優しさと純粋さを守るために命を懸けたんだ。
サイトウが元の世界に戻り、学生がサイトウに対して怒っていないところを見た時、私はとても幸せな気持ちになった。
彼は優しい男で、間違いを犯したかもしれないけど、もう一度チャンスが与えられるべきだよな。
これがこのアニメの最大の強みの一つなんだろうか。キャラクターの間違いを見つめ、そこからの選択が道を分けていく。
サイトウは臆病者だった自分を憎み、孤独であろうとしていた。前回の男も村を欲望に落としてしまったという傷心を抱えて生きるんだろうね。
興味深いし、私個人としても一行にはこの先もっと多くの出会いがあって欲しい。
redditの反応 45
鼻が利くの一言で狼を連想するのは楽だったけど、転移者だったのは意外だった!
だからなかなか彼の名前が明かされなかったんだな。
脇に控えてひたすらメモを取っている先生のスタイルに感謝。作家の彼には相応しい。最後のストーリーのまとめまでほとんど干渉しない。
サイトウには間違いなくセカンドチャンスが相応しいと思うし、現世に送り返した二人目が彼で良かったよ。
redditの反応 49
ニアの”夜しか活動しない~”の2秒後に襲われたことがやたら可笑しかった。
今回のエピソードはニアのための物かな。クール。
redditの反応 16
引き続きグッドなエピソードを届けてくれて、このショーには驚かされ続けている。
redditの反応 14
Damn このショー、思っていたよりずっといい感じ。
redditの反応 12
It’s a terrible day for rain…(今日は酷い雨だな…)
ランダムなサイドストーリーでこんな感情的にさせられるとは思ってなかった。
MALの反応
新たな視点(と動く足)と共に日本に帰れたのは良かったけど、そもそも帰った方が彼にとって”良かった”の?
孤児院にたくさんの食べ物を届けていたのに、これからどうなるんだろうか?
それと、シリアスなシーンに関わらず異世界トラックが出てくると笑ってしまう lmao
MALの反応
エンディングがこれほどセンチメンタルでエモーショナルになるとは思ってなかった。
曲が流れて来た瞬間に 😩😭😭😭
MALの反応
OK このエピソードには参った。最後泣いた。
引用:reddit, MAL
MALスコアは7.06。
前回に引き続きかなり好評だった印象。泣いた…と言う反応もかなり目立ってましたね。
個人的にも最後のシーンはかなりくるものがありました。
コメント
子ども達にしてたのこそ外人さんが指摘した走れメロスの話なのも面白い
味の素が化学調味料になってた…やっぱり商品名は駄目なのか…。
太宰は、友を熱海に残し東京に借金しに行くも、借金を申し出る勇気がなかったのか、そのまま戻らない。まるで、戦いを前に動けないニアのようじゃないか!だがニアは、サイトウを救うため、その身を捨てる勇気を示した!まるでメロスのようじゃないかw
確かにサイトウは、こっちの世界に留まったほうがいいのかもしれない。だが、あの友を残し戻れないままでいることもまた、つらい。あのとき逃げた現場に再び戻ることで、その行為を清算する必要があった。異世界転生のおかげでサイトウは、友を待たせずにすんだようだ。
太宰のほうは、その借金を清算したのは師匠と友人と奥さんだったが…w
調べてみたら、味の素が発売されたほぼ1ヶ月後に、太宰が生まれてるのな。
孤児院の食料は調達できるオアシスをニアが知ってるから大丈夫だよ
走れメロスは楽観的なハッピーエンディングというより
太宰が世間様に合わせて良い子のふりして書いた作品って感じなんだよなー
「ほら、あんたら人間はこういうのをいい話だと思うんだろ?」みたいな
どっちかっつーと「死の肯定」とか「死ぬために死ぬほど頑張る」というニュアンスが含まれてる作品だから走れメロスの精神性こそ異世界失格のセンセーに通じるものがある。
メロスは処刑されるために周りが止めるのも聞かず走り続けるわけだからな。
処刑されに戻っただけなのにめっちゃいい笑顔で皆を感動させるんだから。
その結果、王様の心さえも変えて死の運命も変えてしまった。
本人はただ愛しい女性と心中したいだけなのに、その行動の結果世界を救ってしまうセンセーに通じるものがある。
走れメロスは自殺行為に救いや美しさや尊さを見出そうとする、ネガティブなんだかポジティブなんだかわからん感性で描かれた作品だから、決して良い子のフリして書いたって感じじゃなくて、むしろ自殺を肯定するための理由を模索して書いた物語って感じがする。
少なくとも太宰にとっては「親友のために死ぬことはすばらしいことだ」という考えだったわけで。
そこを出発点にどんどん死を肯定する理屈を考えていって死に近づいていったんじゃないかなと。