ストーリー 第20話「痛み」
ケティルたちはクヌート軍の圧倒的な力の前になすすべなく敗北する。
しかしクヌートの首を狙うトールギルが単身で奇襲をしかけ、混乱のなか戦闘は一時中断する。
船に向かっていたトルフィン達だったが途中アルネイズの意識が戻り、エイナルとトルフィンへの感謝を口にする。(公式サイトから引用)
MALでの20話の評価
redditの反応 696
<生きて戻ることはできる。
Brooo. ショーで最もバッドアスなセリフ。
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redditの反応 382
350人の男たちをたやすく蹂躙してしまえる歴戦のヴァイキングが相手なのに…。
トルフィンは余裕。
redditの反応 107
めちゃくちゃかっこいいな。
トルフィンは実は最も危険なキャラクター。平和主義者だけど。
redditの反応 122
最後の画面を向いているトルフィン。目に決意がみなぎっている。
この瞬間、彼はアシェラッドとトルフィンが望んだ男になったと私は言いたい。
真の戦士だ。
redditの反応 563
エピソードの最初:ケティル死亡。アルネイズ生存。
エピソードの最後:ケティル生存。アルネイズ死亡。
史上最悪のトレード。
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redditの反応 241
蛇が言ったように、ケティルにとって死は容易な逃げ道すぎる。
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redditの反応 134
彼にとってふさわしい罰は、すべてが瓦解する様子を見届け、何人が自分のせいで死んだかを目の当たりにすること。
redditの反応 33
アルネイズが大好きだった。彼女の死は悲劇だ。
けどケティルの生存もうれしい。これから何が起こるのかとても興味がある。
自分がアルネイズを殺したことを知ったとき、ケティルはどうするのだろうか?(めちゃくちゃで愛と言えるかもわからないが)
豊かさと社会的ステータス。
ずっと頼りにしてきたものをはぎ取られた今、彼はどうするんだろうね?
redditの反応 411
自分と同じ過ちをエイナルに犯させないため、彼を止めなければならなかったトルフィン。
我らが主人公は本当に成長した。
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redditの反応 154
世界の複雑な灰色に立ち向かうトルフィン。
暴力や憎しみに溺れるか、あるいはそれらすべてを否定するか。…そんな単純じゃないんだよな。
時に、友を助けるために拳を固く握る必要もあるだろう。
redditの反応 100
エピソードの間中、レイフの表情に注目してた。息子の成長に驚く父のような表情を見せていたよ。
前回会った時は、10年間熟成された視野の狭まった復讐に心を焼かれた迷い子だったのに。
トルフィンは本当に成長したね。
redditの反応 461
アナグマとたたかっていた男はロトスコープ(アニメの手法の一つ)だった。
彼のリアルな動きはとてもクール。
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redditの反応 132
あの軽やかな動きで、アナグマを完全におもちゃにしていたことがわかるのが好き。
”おおっと、外れ。ほらもう一回”…って感じ。
redditの反応 345
目のことに動じず、トールギルを絞め続けたウルフには誰も言及なし?
トールギルは仕組みが違うのかもしれないが、ウルフもすごい。
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redditの反応 145
名前がウルフだからな。名前にふさわしいあんな男だと思っていた。
redditの反応 198
王に従う100人のエリートヴァイキング
vs
一人の名もない素手の元戦士。
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redditの反応 167
訂正:真の戦士。
redditの反応 178
馬車のシーンはとてもエモーショナルなものだった。
アルネイズの最後の言葉が特に悲しい。生きることについて尋ねる彼女は、トルフィンが蛇に会った時の姿と重なったよ。
トルフィンは自分自身に尋ね、そして後に決意を見つけることができたけど、彼女はすでに尋ねた時に自分の答えを見出していたようだ。
彼女の行先は、トルフィンとは反対方向に続いていた。
redditの反応 161
怒りは怒りを呼び、人が死に続けるだけ。
トルフィンのこの言葉には確かな重みを感じられる。
私が期待した通りの、キャラクターの発展の集大成の一つだ。
ついに答えを見つけ、すべてを終わらせるためにクヌートの元に戻るトルフィン。
1期の終わりに巻き戻るみたいだ。
redditの反応 74
アルネイズは戦争と奴隷の世界で生きるよりも死を選ぶ。
エイナルは告白する勇気を持てたけど、遅すぎたらしい。
怒りがエイナルを消費する前に、トルフィンが彼を止めることができて良かったよ。暴力の連鎖は破壊されなければならない。
redditの反応 65
このショーの”ヴィンランド”には二つの要素があるのが興味深いね。
一つはもちろん物理的な場所だ。遠く西に漕ぎ出せば存在する陸地。レイフも確認した。
可能性と機会に満ち溢れた地だが、準備をすれば確かにたどり着ける場所。
もう一つは概念。トルフィンはよくこちらとして扱うよね。
あらゆる世界の問題ー戦争、奴隷が存在しない不思議な楽園。
トルフィンはヴィンランドをあの世とも融合して考えているのかな。OPのイメージで、トールズが海の向こうから手を振っている。
まあ、ヴィンランドが複数の事柄を代表しているのは不思議じゃない。トルフィンにとってはずっと遠い、ほとんどあやふやなアイデアに違いない。
いつか、彼は心中に築いた理想と現実を分ける必要が出てくるだろう。
redditの反応 297
RIP アルネイズ。
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redditの反応 144
彼女の今際の呼吸音は聞いてられなかった。声優さんの素晴らしい仕事。
redditの反応 123
彼女のキャラクターは視聴者に本当に大ダメージを与えたよ。
redditの反応 198
本当に適切なエピソードタイトル。見てて痛かった。
ファームランド編は素晴らしい旅路。このショーは本当にAOTY(アニメオブザイヤー)がふさわしい。
ケティルのエゴで大量の命が失われたのは悲しい。
全く歯が立たなかったな。相手の死者のほとんどが蛇とトールギルの手によるものじゃないか?
RIPアルネイズ。天国でガルザルと子供と幸せに過ごせることを願ってる。
次回はついにクヌートとトルフィンの再会か。
かつてと正反対になった彼らが、どんなリアクションを見せてくれるのか楽しみだ。
redditの反応 231
狐が避けられない死を前に完全に固まってしまうのは愉快。
死を”取り扱ってる”と言っていた男が、全く取り扱えていない。
アルネイズの今際にヴィンランドの話をするトルフィン。また泣いてしまった。
傑作。傑作というほかない。
redditの反応 151
名前がとてもマッチしていることがベストパート。
狐:生意気だが忠実。しかし本当の脅威を前にすると臆病者になる。
アナグマ:より受動的。しかし、死ぬまで戦おうとする勇敢な動物(彼の名前はヨーロッパアナグマから来てるんだろう)
蛇:静かで気高く素早い。恐れを知らない熟練の殺し屋。
redditの反応 81
多くの命が裕福な男の狭量で失われた。ケティルが報いを受けることを望んでる。
このエピソードは暴力自体を美化することなく、暴力の壮観さの見せ方を知っている。
圧倒的傑作!
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redditの反応 64
ケティルがダメなのは間違いないけど、これを波及させたのは手段を選ばないクヌート。
このショーは、誰もが当人にとっての”ベター”な世界を求める様子を素晴らしく描いているよ。
そしてその手段が、意図のあるなしにかかわらず多くの苦しみを引き起こす。
権力を持つ男の野望の前に、大勢が踏みにじられる。
redditの反応 20
クヌートは必死で命を拾った。
トールギルの計画が成功するとは思ってなかった。ギリギリだったね。
RIP アルネイズ。エイナルも視聴者も君が逝ってしまって寂しいよ。
MALの反応
トルフィン、君を誇りに思う。素晴らしいキャラクターの成長だ。😭😭😭
MALの反応
毎回拍手をしたくなる。ここにある感動を感じずにいるのは不可能。
これはただの戦いじゃない。あらゆる気持ちを感じとれる。
私たちにはこんなアニメがもっと必要…。
MALの反応
トールギルの計画は失敗。かろうじて。もしうまくいったらどうなっていたんだろうか?
少なくとも、幸いトールギルは命を失わずに済んだけども。
エイナルにはもうちょっと早く告白してほしかった。そうしたら生きる気力も強くなったかも 🙁
ケティルが気絶せずにいたらよかったのに。
あの男には、自分が愛するアルネイズにしたことをその目で確かめてほしかった。
MALの反応
トルフィンの圧倒的にギガチャドな締めのセリフ。彼がベストだ。
MALの反応
なんというエピソード。まさに”苦痛”だ。多くの死と悲しみがあった…。
特にアルネイズ。彼女の死は避けられなかったんだろうけど…。
トルフィンがクヌートのところに向かうか。間違いなく何かが起こるだろう。
引用:reddit, MAL
MALスコアは8.70。
相変わらず絶賛されている印象。予想はされてましたけど、やはりアルネイズの死への反応が多かったですね。
最後のトルフィンが格好良すぎたので期待してしまう。次回が楽しみです。
コメント
> トルフィンはヴィンランドをあの世とも融合して考えているのかな。OPのイメージで、トールズが海の向こうから手を振っている。
西の彼岸は、アシェラッドの待っていた王が住まうアヴァロンであり、死者のゆく国でもあったことを覚えていないものなのだなぁ。
もっと西に行けば日本列島というのがあって
徐福ははるか東へ旅立って到達したともとも言うし
地獄楽まで行っちゃったのかもしれんが
過去から現在に至るまでどこにも存在しないんだ
今から誰かが地上に実現する?え?
・・・もっと悲惨なことにしかならないってのは我々が現代人だから
[ケティルがダメなのは間違いない]とのコメントが有り他スレなどでもバッシングが多いが、当時の農場主としては良くやってる方なんだよな。彼は奴隷の解放もして、子供を叩くのに躊躇し、逃げようとした奴隷に懲罰を与えるのも常識だった時代…(この約600年後から始まる黒人奴隷制度は更に悪いし現代にまで差別と言う影響は残ってる) 温厚な地主であれどプライドの為に狂気に飲まれうる事を表現している
ケティルはどんなにいい人に見えても奴隷を買ってる人間で、
奴隷を買ってる人間は奴隷狩りする人間と同罪だ。
奴隷に自分のルールを強制したことを、奴隷に
「あんたも王の強制するルールに従うべきだった」と当てこすられたところは秀逸。
奴隷狩りも奴隷売買も普通に行われてた時代で、現在の価値観で罪と言うのは違う。
奴隷制は当時のヨーロッパで少なくとも古代ローマ時代から1000年以上続いてるもので、15〜19世紀まで行われた黒人奴隷に代表される奴隷制と比べ、そこまで過酷なものではない。
「あんたも王の強制するルールに従うべきだった」って言うセリフも奴隷じゃなくて、金を貸してる自由民に言われてた。
ケティルにヘイト溜まりすぎて、戦争の被害がケティルのせいみたいになってるけど、クヌートが全面的に悪いんだけどな
父親を諫めることもなく自陣営の犠牲を前提にクヌート王襲撃計画を立案実行するトールギルにもヘイトは向かんよね
まあ強くてかっこいいからしゃーないか
当時、奴隷を買うのは合法
ケティルの愚かさは自分の正当性に些かの疑問も抱かなかった事だな。
それは正に欺瞞以外の何物でも無いし、奴隷に優しい自分を疑わない時点で愚か者の烙印は拭えない。でもそれが人間なんだよね。
逆にあんな境遇でトルフィンの様に達観出来る人間は皆無と言ってもいいんじゃないかな。
ケティルは富を増やすのに奴隷使ってまで頑張ってたけど
戦う・守る力が無いとどうなるか売られてる奴隷達見て考えなかったんかね
戦う力は客人たちを雇うことで事足りたし、その上王に貢物を定期的に献上して顔を繋ぐことを欠かさなかったじゃん
一牧場主にこれ以上何をしろと言うんだよ
政府から無実の罪を着せられ、私有財産の没収と国籍の剥奪を宣告されても冷静でいられる者だけがケティルを批判しなさい
同情はするけど、ケティルを批判するのが悪って考えならさすがに極端すぎない?
自分なら国外逃亡を選ぶし、もしここまでの間違いを犯したなら責める方が悪いなんて逆ギレはさすがにできんわ。例えクヌートが悪いとしても、最後に権力と暴力を行使したのは自分だし。
判断力なくなるのは分かるけど、生い立ちが不幸だからってそこらじゅうに銃乱射したり、執着してる異性に暴力ふるっていいわけないんだから。
そのコメント読んでて逆に思ったんだけど、実はケティルって悪いことしてない可能性ない?
アルネイズへの暴力も当時の世界観では当然やるべき懲罰。(やりすぎだと思ったけどアルネイズの影響で間接的に4人ぐらい死んでる)
戦争もあくまで自分の財産を守ろうとしただけ。
銃乱射とかとは一線を画す正当性がある気がしてきた。
反論も全然あるとは思うんだけど。
送信ミスったみたいで二重コメになってたらごめん。
この時代で?気軽に国外逃亡?どうやって?
現在でも気軽に国外逃亡なんて出来ない。
無実の罪を着せられてるってことは、刑事裁判中または身柄拘束が予定されているってことでパスポート発行されないから、正規の手段で国外に行けない。
色を失くしてアルネイズを殺したのは悪いけど十二分に情状酌量の余地はある
あくまでも彼は基本的に悪いと糾弾されるほどの悪い事はしてない、むしろ善人といえる
クヌートに罪があるのとはまた別の話で、
ケティルに罪がなく完全に不可抗力の自己防衛だったというのはさすがに無茶だと思う。
考えさせられるキャラクターとはいえ、止まることもできたし、止まれると信じないと、暴力と支配の最悪な循環が人間の限界だと受け入れるだけになるよ。
当時はそれが人間というかあの地域の人たちの限界だったんでしょう
ケティルは彼なりに良い農場主であろうとしたけど、結局その限界に引っかかった象徴だと思うよ
クヌートやトルフィンはそれを打破したい、そこを超えた楽土を目指そうとしてる
そして、そんな二人も立場が違えば楽土を実現するために採る手段が全く違ったものになってしまった
そういう話では?
罪がないなんて誰も言ってなくない?
ケティル養護してるのも行為そのものが責められることは否定してないじゃん、それまでの経緯に情状酌量の余地があるって話で
現代の法倫理に照らしてすらケティルは減刑されるだけの事情があると思うが
>怒りがエイナルを消費する前に
って言い回しは素晴らしいな……
ケティルの行動の責任は第一にケティルが負うのは当然だ。ただ、クヌートがケティルを追い詰めた結果今の事態に至ったという意味では、クヌートがケティルにこうさせたとも言える。
「窮鼠猫を噛む」と言うが、力の強い者が弱い者を暴力をもって虐げたとき、弱い者の暴力が強い者へ向けられる(反撃)のは実際にはまれで、ほとんどの場合より弱い者へと向けられる。
つまり、クヌートの考案した「豪農から接収して財源確保」政策は、財産を奪われる豪農に痛みを強いるだけでなく、その周りにいる力の弱い人々に悲惨なしわ寄せがいくやり方だ。この先新たな農場を接収するたび、今回のアルネイズや小作人たちのようなとばっちりの犠牲者が出るだろう。
おい、これのどこが楽土建設の道なんだ?
毎回面白すぎる……。
個人的にケティルが奴隷を買ってることを悪とは思えないな。当時の世界観が違うってだけだよ。トルフィンの姉だってウチも奴隷買おうよとか軽いノリで言ってるし、それこそ未来でこの時代の人間は動物殺して肉食べてるから悪、って言われてるようなものかもよ。
ケティルのやったことにあーだこーだ今の人間が言っても意味ないな
同じ時代に同じ経験してから言え
自分がケティルなら双方にとって接収より得な提案を試して
それでもダメなら有り金もって土地から去るかなぁ
クヌートは農場奪ってその後の維持管理をどうするつもりだったんかね
接収対象になるような資産家だけ税率上げれば済む話にも思う
奴隷制の時代に奴隷制を否定してた人間は実際に居るんだから
しょうがないで済まさないでその人のようであれよってことじゃないの
ナチスドイツの時代にユダヤ人を助けたシンドラーのようになれってこと
話の舞台の時代は奴隷制に否定、廃止を訴える人はほとんどいないぞ?
啓蒙思想が広まった18世紀においても批判的な人は居ても、廃止を訴える人はほとんどいなかった。
当時の奴隷制なんて父親等の家長権のもとに家族の構成部分として家内労働に使役された、家父長制奴隷の延長(延長だから当然家父長制奴隷より厳しい)なんだから、批判的な人が少ないのは当たり前。
当時の奴隷は主の所有物ではあるけど、現在視点で見ると未成年の子供とペットと労働者を足したようなもの(割合は大分差があるが)で、扱いがそこまで悪いものじゃないぞ?
ちょっと違うが子供だって親に自由が制限されてるが、それを否定する人はほとんど居ないのと同じ。
いや、アウグスティヌスやニッサのグリゴリイみたいに
4・5世紀の人間にも奴隷制を否定する人間はいたんだけど
どっちも批判的ではあっても。否定はしてなかったはず。
宗教家、学者としてそれなりの権威があるにも関わらず、奴隷解放に向けた運動も特にしてないし、著書等で批判的に語ってるにすぎない。
批判的であるだけでは否定してることにはならないよ?
なんで社会まで変えないといけないって話になってんの?
個人レベルの話として奴隷を否定して自分の奴隷を解放することだってできたって話だよ
時代だから仕方ない、じゃなくてね
トルフィンvsトルケルとかのそうだけど目潰しのシーンやら欠損ありまくりで、戦いの容赦の無さをこのアニメは描写してんだなって
アレだけ奴隷たちにイキってた蛇の部下たちも本物の戦場で、ヨーム戦士団みたいな熟練戦士に圧倒されて、言い方はアレになるが、所詮はただの腕自慢だったというか井の中の蛙というか
そういうのは今の時代でもそうじゃん
ヤクザが軍隊相手にイキり散らすか?
相手の強さも分からずに舐めて突進するほうが愚かでしょ
むしろこの後だろうケティルの人間性がどういうものかは・・・
作中におけるケティルの罪って資産拡大に従事することに対しての罪とその結果として描写されてるんだけどな
何ともないシーンでも主要キャラ達の自然な動き(瞬きとかソワソワしてる)とかが入ってると臨場感上がるね
あとアルネイズの声すごかったわ
現代でも「日本に失望した!!海外に逃げる」と言って
資産持ち出せる状況でも結局日本に留まる連中が大半だし
築いてきたものがあるのに簡単に逃げ出せるものかよ